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[レミア・アネスト]
16歳の少女オペレーター。身長は150cm前後、ウェーブの掛かった藍色の髪と知的な印象を受ける顔付き。小柄で細身な体型だが、胸周りだけは割と大きく、嫌でも目に止まる。また、時折ルシールと同じ眼鏡を掛けて執務をする様子も伺える。
彼女はレイチェルの養女であるが、レイチェルがDC、またはノイエDCとして活動していた当時は兵士ではなかった。レイチェルが連邦に蔵替えした後、レミア自身も自ら軍に志願し正規の連邦軍人となった。後に戦艦ソウリュウのオペレーターに抜擢される。
卓越した状況の分析能力はレイチェルとルシールから直々に教え込まれたもの。また相手の動向から作戦を読み取ったり、奇襲攻撃の位置を見つけ出すなど、高い戦略技術を有している。しかし、仮にも兵士であるレミア自身の戦闘能力は皆無に等しく、天才的な運動音痴であるとの事。
性格は義母のレイチェルよりも、代わって育てられたルシールに似ている。真面目で几帳面は勿論の事、普段からの淑女的な慎み深さはどこぞのお嬢様の雰囲気を漂わす。しかし、精神的に余裕が無くなるとじゃじゃ馬に変貌し、周囲を困らせたりする。
レミアの両親については完全に不明、レミア自身両親の事は何も知らない。レイチェルも詳しい事は分からず、彼女の出生は謎に包まれていた。
養女としてレミアをレイチェルが引き取ったが、実際のところは戦友のルシールが乳母として育ててきた。故に考え方はルシールと似たところがあり、義母レイチェルの博打狂にはあまり関心していなかった。しかしそれでもレイチェルを母と思っており、母親であり自分の乗る戦艦の艦長であるレイチェルを慕っている。
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