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「ヒッ…」
「人の家に勝手にはいるとは…」
「俺達、泊まるとこがないんです。お願いします!今日一晩だけでも、泊めさせてください!」
「てめぇら、孤児か。しょうがねぇ。泊まらせてやるよ。」
「「ありがとうございます!!」」
こうして、巨人の家に泊まることになった。
「てめぇらは、どこから来た?」
「隣町です。」
「そうか。なんで、森に入った?」
「追われてるんです。」
「誰にだ?」
「わかんないです。知り合いが殺されてしまって…」
「そうか。残念だったな…」
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