第二夜 ー出現ー

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「ヒッ…」 「人の家に勝手にはいるとは…」 「俺達、泊まるとこがないんです。お願いします!今日一晩だけでも、泊めさせてください!」 「てめぇら、孤児か。しょうがねぇ。泊まらせてやるよ。」 「「ありがとうございます!!」」 こうして、巨人の家に泊まることになった。 「てめぇらは、どこから来た?」 「隣町です。」 「そうか。なんで、森に入った?」 「追われてるんです。」 「誰にだ?」 「わかんないです。知り合いが殺されてしまって…」 「そうか。残念だったな…」
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