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18××年…
世は、暗く薄汚い街と豪華で煌びやかな街の二極化していた。
スラム街では、そこら中に子供や大人、老人までもが道の端に倒れている。
人の汗や死臭が漂う…
すると、一人豪華な格好した中年太りの男がやってきた。
「ふん。汚らわしい町だな、そこら中に糞みたいな野郎どもが転がってる。例の場所までまだなのか?」
「申し訳ございません。旦那様。あとこの道を真っ直ぐ突っ切ったところにあります。」
すると、一人のボロボロの布を着た男がやってきた。
「恵んでくだされ、恵んでくだされ。」
「汚いやろうだな…」
貴族の男は、銃をだし銃口を男にむける。
ドンッ…
その音とともに、残酷な音と真っ赤な血が溢れ出す。
「あぁ…せっかくのスーツが血だらけだ…」
貴族の男は死体を道の端に蹴りだしそこを通る。
すると、後ろから呼ぶ声が聞こえる。
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