58人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
「はいはーい!!みんなのシューティングスター!!北坂啓吾ですよー!!」
「『みんなの』って言われてもわかんないから。啓吾さん。」
「ん？誰…ってお嬢やん!!久しぶり!!」
「久しぶり、啓吾さん。
というか啓吾さんも私もまだ本編に出てないから読者さんにわかってもらえないに決まってるじゃないですか。
てか肩バシバシ叩かないでください。痛いんですよ!!」
「相変わらずサバサバしてるなぁー。
そういうとこ誰かさんにそっくり…うえっ。吐き気が」
「そんなにですかね？」
「お嬢はあいつのことがよくわからんから、そんなこと言えるんだよ。でも、お嬢はすごく可愛いいですよ？顔なんか超好み♪」
「…でこの小説は」
「スルーせんといてぇぇ!!スルーが一番悲しいから!!」
「だって段々啓吾さんにツッこむのめんどくさくなってきたんで。」
「お嬢が汚らわしいあいつらに似てきたぁぁぁ!!俺が悪かったから!!許して？」
「…仕方ないですねぇ。お団子奢ってくれたら許します。」
「やったぁ!!俺、お嬢のそういうとこ大好きだよ!!」
「ﾁｯ…」
「すいませんでしたぁぁぁ!!!」
最初のコメントを投稿しよう！