始まり

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中学2年生のラン。 「みんなおっはー!」 私は、新学期から、明るい挨拶をした。 「新学期やだ~…。」 私は、ため息のような、独り言を言うと、1人の女子が、「朝からうるせーブスがいる~。」と、機嫌が悪い、高い声がした。 「新学期の朝ぐらい、黙ってろ…。」 「あっ!みちかさんだよね?前のクラスで、有名だった☆」 「だから、黙って死んでろ!!」 急に、首のエリをつかんできた。 ベチ(デコピン) 「よろしく!」 「っ~~♯」 みちかさんは、怒って、教室からでた。 ザワザワ…。 「ベーダ(^O^)」 私は、大きな声で、アッカンべーをした。 すると、どこからか、コソッと、「あいつ一年終わりだね。」と、聞こえた。 (一年終わり?何でやねん!始まったばっかりなのに(;`皿´)) 「顔が変だぞ。」 「え?」 後ろから、話かけられた。 「あんたかずや君!前のクラスで暴れた人!イヤ~あれかっこよかったヨ~♪」 「サンキュー。」 そう言って、かずや君は、自分の席に、向かった。 私は、知らなかった。 みちかさんを、怒らせると、大変なことになるとね…。
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