プロローグ

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「・・・・はぁ」 平日の夕方 一人の青年がトボトボと帰宅していた 青年の名前は 伍堂 春弥 至って普通の高校二年生だ 「・・・高校ってこんなつまらない所だったっけ」 そう感じる様になったのは仲の良かった元クラスメイトと離れ離れになってからだ 去年なんかはかなり賑やかに帰り道も退屈しなかった しかし今は・・・ 「俺一人だけかよ・・・」 大分寂しくなったものだ
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