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「あ、いいこと思いつきましたお嬢様!!」
「うにゅ? いいことってなに和奏さん?」
「私たちとバースデーケーキ作りましょう?」
「あ、いいですね!! やりましょうお嬢様!! 料理は愛情!! もっと熱くなれよー!! です!!」
ちゃっかり修造がいたね。
「え、遠慮しとく!! アタシ料理スキル皆無だから!! 人間錬成しちゃうから!!」
禁忌に触れちゃうよ綾奈ちゃん
「まぁまぁそんなこと言わず、女の子の手料理にオチない男はいませんよ♪」
「そうですよお嬢様っささっ早く早く♪」
「ど、どうなっても知らないんだからねっ!!」
なぜツンデレ綾奈ちゃん。
~1時間後~
「素晴らしいですねお嬢様」
「センスが光りますね」
「そ……そうかな?」
見事に綾奈は完成させていた。
『このクッション』
「うにゃっ!?」
スポンジケーキは真っ白に装飾され、丸かったあの頃の面影はなくなってしまった……
かわいそうに……
「丸を四角にするなんて!!」
「お嬢様は天才ですね!!」
「そ……そうかな!?」
バカ×3
試食した3人がその後どうなったかはご想像にお任せします。
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