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『ニャンでしょうかご主人様』
「け、慶輔くんの好きなものを探ってきてほしいんですけど……?」
「お願いにゃんこーズ!!」
ぱんっ、と手を合わせてお願いする綾奈。
『おやすいご用ニャ!!』
といってにゃんこたちは散っていった。
「で、ではお嬢様。私はまだ仕事がありますので……すいません……」
「ううん!! ありがとうスゥちゃん!!」
「で、では、見つかるといいですね」
と言ってスゥちゃんは事務室にいってしまった。
文字通り猫の手を借りちゃった訳だ。
というかあのにゃんこ持って帰ったら慶ちゃん楽になるんじゃね?
「なんてね、他に誰かさーがそっ!!」
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