堕天使

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「咎は、世界に干渉してくる悪魔のような奴らです。現に世界には、奴らにやられた人間が一杯います。咎を100体倒せば天界に戻れます。」 「でもニュースとかには、なってないけど?」 「天使や悪魔が跡を残すことは、ほとんどありません…外を見てください」 ベランダに行くとコンビニがまず目についた。 「コンビニのあそこの金髪の男の人は、人間じゃありませんあれは、……幻覚です。正式には、【珠(タマ)】と言うんです。」 「俺には、わからないな」 すると天使は、俺の目を触った。 「見え……た?」 金髪の男は、輝く丸い珠を胸に宿していた。
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