堕天使

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「私のファーストキスです。///」 「お、お互いにな…///」 互いに赤面していたがそんな時間ないようだ。 「いけるか?アリス」 「もちろん!ファーストキス貰いましたし!」 「大きな声で言うな……」 「すいません…」 すると咎が尻尾を突き出した。 鋭く尖る尻尾は、厄介だ…だけど! 「契約した私の力に叶うんですか?ニッコリ」 ゴゴゴッ!と神力が溢れ出す。 草薙剣に倍くらいの炎が纏わり付き灼熱に燃え盛る。 「覚えといてね?私は、貴方のその尻尾に嫉妬したの」 アリスは、咎の尻尾を切り裂き胴体を真っ二つにした。 咎の悲鳴は、身体の芯まで届き血液に近い紅い液体を出していた。
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