Chapter-3-ESCAPE-OUT-OF-THE-DEAD

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もう死人(ゾンビ)の数は どれほどまで 達しただろうか? 少なくとも、 山伏達が 見下ろした 中庭には 50体以上の 死人が歩き回っていた。 それをみた山伏は、 山伏「他にも戦おうとした 奴らがいたって事だな。」 と呟く。 小山田はそれを聞いて、 小山田「戦っても倒せない って事じゃないのかよ!?」 山伏「確かに、 弱点も分からない状態で <動く死体>に立ち向かうのは 無謀だろうな‥‥。」 小山田は 自分の言った事が 伝わらなかったと思い、 もう一度言った。 小山田「だから‥‥! 戦っても勝てないって 言ったんだぞオレは!!」 そう言うと 佐野が、 佐野「倒せるさ。 その存在を消せば100% 倒した事になる。 だが、そこまで しなくてもある程度の ダメージでも倒せる はずだ。」 小山田「弱点とか わかんのかよ!? ある程度のダメージって どのくらいなんだよ!?」 すると杉村が、 小山田に 鋭い口調でこう言った。 杉村「声のトーンを下げろ‥ 死人がやってくるだろ‥‥!」 しかし、 小山田はどんどん 恐怖で染まっている。 小山田「お前らみたいに タフじゃねぇんだよ!! こんな<テロ>みてぇな 事がある訳‥‥!!」 そう言った小山田に 反応した佐野が、 佐野「あるから こんな事が起こってんだろ?」 佐野(このまま 壊れていくと、面倒だ。 何かボケを‥‥。) 佐野「おい、小山田。」 小山田「な、なんだよ?」 佐野「<テロ>がどうとか 言うけどな‥‥、 お前の顔の方が テロやろ!!!」 小山田「何なんだよ ソレッ!!?」 あっさり戻った。 ポタッ‥‥ポタポタ‥‥ 3組の教室に 近づいて行く何やら 液体が地面に落ちる音。 ?「アァァ‥‥‥」image=432204334.jpg
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