Chapter-3-ESCAPE-OUT-OF-THE-DEAD

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突如山伏達がいる 3年3組の教室に 入ってきた死人(ゾンビ)と なった教師の眞木(まき)。 山伏が机を持って ぶつけ、肘を砕くも、 その圧倒的な力は、 腕が動かずとも 押し返してくる。 佐野「大丈夫か!?」 杉村「いくら大人とは言え、 あんなヒョロヒョロ野郎に 高校生を押さえる力なんて ある訳がないはずだ‥‥!」 小山田「ど、どうする!? 何かで叩くか!?」 眞木(ザマァねぇな♪) 「アァァァァァァ‥‥‥」 山伏「くっ‥‥‥! やべぇ、倒される‥‥!!」 すると杉村が 教卓の中を調べ始めた ゴソゴソ‥‥ 杉村「!!丁度いいもんが あった!!山伏っ! そのまま頑張っててくれ!!」 眞木(イカれてる?) 「あぁ‥‥あぁ‥」 山伏「!?‥‥ロープ!?」 杉村が見つけたのは ポリエステル製の ロープだった。 それから5分後‥。 午前10:00 眞木(いや、元からだろ) 「うぅぅゥゥゥ‥‥」 ギシギシ‥‥ 上手く縛り上げたが、 やはり、力が強いのか 破れそうだ‥‥!! 山伏「な‥‥何で この教室にはこんな アイテムがあるんだ‥!? 普通ないだろ‥‥」 小山田「‥‥!!」 小山田は怯えて何も できそうにない。 すると佐野が、 佐野「これもあるぜ‥?」 そういいながら、 ガムテープを持ってきた。 ビーーー!! 山伏「何故あるんだ‥‥!? ガムテ‥‥(-_-;)」 そしてさらに10分後‥‥。 ガムテープを巻くことにより、 破れる心配が 無くなったようだ。 しかし、その姿は、 小山田「‥‥‥って、 木乃伊(ミイラ)か!!」 そう、木乃伊のような 姿だった。 すると、山伏が突然‥ 山伏「ククク‥‥ 恨みを返す時が来た‥‥♪」 眞木(粗大ゴミ) 「アァァァァ‥‥」
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