3.転入生

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朝、俺の部屋のチャイムが鳴った。 「ん~?むにゃ……オハヨウ…」 「おはよう!相変わらず朝弱いねー …メガネないから甘えん坊モードかな?」 そう。今の状況をお知らせしておこう 秋人にべったり抱きついてます★←ww 「もぅ!この時の時都はかわゆいのになー メガネかけると変わるんだからぁ~」 と言いながら、俺にメガネを装着する。 「まぁ、こーゆう姿を見るのは、幼なじみの特権だな♪」 「ウルサイ、ダマレ、くたばりたいのか貴様。」 「おーおーこえーなぁ💦 相変わらず毒舌だよなー」 ついつい毒舌を吐いてしまった。 アキにやっちゃうんだよなーあと、嫌な奴。 「さー早く朝ご飯作れ! 遅刻しちまうだろ。」 「あーハイハイ。…仕方ないなぁ…」 そう言って冷蔵庫を覗く…チッ…あんまねぇな…と思いながら探っていると 「時都ー今日転入生くるんだってなー」 とアキが言った。 「ええ…そのようですね。俺は、前から情報もらってますから。」 「ま、俺たち裏生徒会もやってるからな。トキの情報力と俺の行動力がありゃ無敵だぜ♪」 ―――そう、俺たちは、親衛隊も入っているが、生徒会でも探すことが不可能な組織…裏生徒会に所属している。
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