キャバ嬢:マナ
6/8
読書設定
目次
前へ
/
130ページ
次へ
頭を下げながら事務所を出る。 もう、寒くて、吐く息も白くなりかけている。 『いつものところで』 返ってきたメッセージに、ため息が漏れる。 メッセージに対してじゃない。 見た瞬間に体の向きが変わった自分に。 馬鹿みたいに繰り返す、何も生まれない無意味な行動。 心が満たされるわけでもないのに、心はあの人を求めている。 聞けば教えてくれるのかな。 あたしは貴方の何ですか?
/
130ページ
最初のコメントを投稿しよう!
67人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!