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(5話)真実の告白…
病室のカーテンが開いて朝日が眩しく照らした、そしてタツヤは真実を話はじめた…
『ごめんなさい…ユウカちゃん、信じてもらえないかも知れないけど…』
『実は、僕はマサキでは無いんです』
突然、不可思議な事を言いだすマサキにユウカは首を傾げた…
『どういう事?』
タツヤ
『マサキくんが、暴走トラックに跳ねられる瞬間を見たんです』
『助けようとして!マサキくんを突き飛ばして…』
『気がついたら、病院のベッドの上にいたんです』
『そして、マサキくんと心と僕の心が入れ替わったようなんです…』
ユウカは、困惑した表情でマサキ(タツヤ)を見つめた…
『ユウカは、見てないけどマサキを跳ねようてした時に…』
『強い風に押されて!』
『トラックから離れて、歩道の地面に落ちた…』
『トラックの魔の手から逃れた話を目撃者を通じて、警察の方から聞かされたよ!』
ユウカの語る、リアルな話に…
タツヤの方が困惑した表情を浮かべた…
『ねぇマサキ?記憶が混乱して変な事を言ってるだけだよね?』
『何か…』
『マサキの話を聞くと悲しくなってくるよ…』
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