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今日もいつものように弓道の道具をもって学校に行く。
で、その学校に行く途中
多堂「おい。」
また来た。
こりないよねー…
こいつは私達と一緒に弓道を習ってる多堂大地(たどうだいち)。
なんか自分より強い奴は徹底的に苛める…らいしんだけど…
多堂「昨日はよくも「あー、早く行こうか…」
総姫が言葉を遮る。
名前のわりには積極的なのだ。
総紗「うん。そうしようか。」
私もそれにつられて言うわけだけど…
やっぱりそのまま通してくれるはずもなく。
多堂「待てよ!!」
そう言いながら弓を構える。
『ちっ…』
シュンっ
ドドッ
総紗と総姫は弓で多堂の顔のすれすれに放った。
無論、多堂はまだ構えたままだ。
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