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龍は肉の塊を汚い物を見るような目で一瞥し、奴隷の少女に視線を向けた。
「大丈夫か?」
「……………」
返事がない、良く見たら立ったまま気絶していた。
(ハァーしょうがない、部屋に連れて行くか)
《転移》
龍は少女を抱き抱え転移した。
龍逹が居た場所には、肉の塊と白目を剥いた男逹が残っていた。
――――――――――――――
~自室~
龍が少女を抱き抱え転移してきた。
まだ意識が戻らない少女を自分のベットに寝かした。
(この子どうしようかな、まず、この子が起きたら事情を聴かないとな)
など色々と考えながら、三ツ星シェフ顔負けの料理を作っていた。
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