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「う~ん、どうしようかな」
『うん?何がだい?』
単純なモノでいいかな。例えばぶん殴るとか。
うん、そうしよう
『……、どうしたんだい?少ねぐべらっ!!!?』
全力で死神を殴ってみた。その感触は何ともまあ君の悪いモノで何か変に柔らかかった。
あのスカルなフェイスの何処にそんな固さが
「んで、何で俺を殺したんだ?」
『えぇ!?人を殴っておいてソレ!?酷くないかい!』
「……で、何で?」
『華麗にスルー!?いや、まあ殺した理由ってのはだね、コホン
異世界に転生 し な い か ?
』
「ヤダ」
『え?……え!?
な、何故だい?部下の調べじゃ君は今の質問でyesと答えるはずだろ』
「いや、そうでもねぇが。要件しだいだ。」
そう、異世界転生。
俺は確かにモバの携帯小説なるものでハマりにハマっている。
そんで、それ以来毎日毎日そんな幻想染みた事を妄s…ゲフンゲフン、シミュレーションをしていた。
正直、俺は今感情を必死に押さえてる!
『んまあ、実はね今僕たちの世界……というより神々が住まう世界で問題が発生していてね。』
「神々?問題? どういう事だ。」
『まあ、話しを最後まできいてくれ。
それで今僕達の世界の問題っていうのは所謂ファンタジー世界の主人公達が増幅してる事なんだ。』
ファンタジーの主人公?
別に良いんじゃないかそれくらい。
増えて損をする事何て考えられないし。
むしろ、ヒールなヤツ等をぶちのめしてくれるんだろ?
力を持たない一般ピーポー大喜びヽ(´▽`)/
「問題無くないか?むしろ万々歳?的な」
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