12人が本棚に入れています
本棚に追加
波》やっぱり…アイツは…遅刻するんだからー瀨
お陰でこっちは変な奴やらなんやらでナンパされまくりだし、
いつまで待たせんのよ瀨
「波ごめん瀨昨日、勉強してたら寝坊しちゃって」
「…まったく行くわよ」
歩いて近くのファッションビルに入り、
若者に人気のショップへ
入り水着コーナーへ
やっぱり買うなら、彼氏好みにしたいよね
「越前が好きなのってどういう系か分かる?」
「うーん…」
「やっぱり明日香は、オレンジのビキニにショーパンだと俺は好き」
「あー確かに明日香似合うわー。…ってはっ瀇」
「越前瀇なんでいんの瀇」
「越前は俺と隣のテニスショップに来てたんだにゃ」
「明日香行くよ。邪魔者は消えなきゃ」
「えっ、待ってよ越前瀨」
パタパタと音をたて
レジへ向かっていた。
「波はさ、水色の…これとかいいんじゃない?」
それは上がビキニでしたが少しフリルのついた短いスカートだった
「波が嫌ならいいけど、俺はそれ来てくれると嬉しいかにゃ…、なんつって」
「これ着ます。英二先輩に喜んでもらいたいから。買ってきまーす」
パタパタ
「あの笑顔は反則だにゃ…波は可愛すぎるんだから」
そうとは気付かずに買っている波であった…
最初のコメントを投稿しよう!