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唖然とするユリの腰を引き寄せて一緒にダイニングまで歩く一夜。
そこには豪華な料理が並んでいた。
「あとは…一夜くんにお願いしてた…」
「どうぞ。何が良いかわかんなくて、とりあえず旨そうな物全部です。」
と、お母さんと一夜のやり取りを見て、中華街に行ったのはその為だったと気付いたユリ。
そして、一夜が買ってきた天津がたくさん並び、残りはお土産ですと笑顔で言った彼にメロメロのお母さん。
皆で楽しく誕生日会が始まったのだ。
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