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「じゃぁ俺の誕生日にでも着て。」
「え?一夜先輩の?」
「そ。誕生日プレゼントお前がいいから。」
「え?あ!!無理です!!そんなの。」
「じゃぁ今、無理矢理着させる。」
ベッドに寝ていた一夜は体を起き上がらせてユリに近づいた。
「わわわわかりました!!わかりましたから!!」
「約束だぞぉ!!」
今より先伸ばしにした方がまだ心の準備が出来ると踏んだユリが咄嗟に答えると、デコピンをする一夜。
そしてユリの掌に四角い箱が乗せられた。
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