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「おい。指まで食うなって。どんだけ腹減ってんだよ。」
と、一夜が指についた残りをペロリと舐めるのを見ながら、ユリは真っ赤にしたまま肉まんを頬に溜めながら口を動かした。
「そんな腹減ってんだったら…俺も食う?腹いっぱいになんぞ?てか、させてやるよ。」
いやらしくなるその顔に、まだあまり噛めてない肉まんがそのまま喉を通ってしまい少し苦しかった。
「どうする?まだ肉まん食う?それか俺か?」
「も、もう!!どっちも食べたくないです!!」
耳元で囁く一夜の胸を押し返すが全くビクとしない。
「へぇ。でも俺が食いたい…。」
「え?…あっっん!!」
「外で声出すなよ。」
と、服の中に伸びてきた手は更に下着の中へ…。胸の突起を激しく触られると、無意識に声が出てしまうユリの口を、一夜はあいてる手でふさいだ。
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