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いったいどれぐらい落ちただろうか…
ふと…微かに足が下についた、
やっと闇から出れたのか…?、
そこは洞窟みたいなとこだった、俺以外に四人の姿が見える、まだ目が慣れていないらしくよく見えない、
するとフラロウスが話しかけてきた、
「気分はどうだ?」
「最悪だ…、」
「そうか…まぁ慣れろ、」
いやいや、あれは無理だろ…
「あ…あぁ」
「ここが俺達の隠れ家だ、」
「…」
「光に近いとアークエンジェルたちに感知されるからな、」
アークエンジェル?…
「そうなのか…」
「まぁいい、まずお前の仲間を紹介しよう、」
目が慣れてきた、部屋の中央に男二人、女一人が立っていた、
「新入りか?フラロウス」
左はじの男が聞いた、
「あぁ、そうだ、じゃあ、自己紹介頼むよ、」
「ん…あぁ、神樹祥…」
「ふ~ん祥って言うんだ、」
右はじの女が言った、
「あたしの名前は笹島燐華(ササジマリンカ)、よろしくね、」
「あ…あぁ、よろしく」
馴染みやすそうなやつだな
「あぁ俺か?、俺は佐藤陸(サトウリク)!、よろしく~」
テンションが高いやつだ、ちょっと苦手だな…
「俺は高島戎次(タカシマジュウジ)、よろしく、」
「あ…あぁ」
難しそうな奴だな、
「そ~いえば祥もソラスなんだな~、」
陸が言った、
「俺もって…」
よく見ると戎次もクラウ・ソラスのようだった、
「残念だな、戎次のソラスは本物だぜ~」
「なんで本物なんだ?」
「戎次はソラスに認められたんだ、」
「認められる?」
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