平和な日常

2/5
11人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
いつもの廊下で 「おはよう真人、鈴。」 僕は二人にすぐ挨拶した 「おう。」 「うん。」 二人は軽く返してくれた。 「ねえ、謙吾は?」 「あいつは今日風邪で休みだよ。ざまあねえぜ。」 笑いながら真人は言う 「馬鹿は風邪引かないからな」 鈴は言った。 「何だとてめぇ!」 真人が立ち上がり構える 「近づくな、馬鹿が移る!」 距離を取り鈴がいう 「んだと…あちこち触りまくって馬鹿写してやろうか!ああ!!」 キレた真人 「二人ともやめなよ…」 僕は二人をなだめるが…… 「理樹、こんな馬鹿に構うな。」 「おい理樹、お前はこの幼なじみの恋人と筋肉馬鹿な親友どっちを助けるんだ?」 真人は自分から墓穴を掘った。 「真人、それ自分が馬鹿な事認めてる…」 「馬鹿だな。」 鈴は腕を組み呟く 「うぉぉぉぉぉ!?しまったぁぁぁ!!」 自分で自分の失言に気付き落ち込みまくり 「ふむ、朝からうるさいぞ、真人氏」 来々谷さんが落ち込みまくりの真人に乗っていた 「来々谷てめぇ!人の上に乗るな!!」 立ち上がり 「君は筋肉馬鹿だ。乗っても死にはしない。安心しろ」 来々谷さんは真人を筋肉の塊として見ているのだろうか。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!