RFD

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パワー=力×スピードという考え方を更に進めてRFD(Rate of force development)という概念が有る…まだ統一された日本語訳が無いみたいだが「筋出力立上がり」とか「筋力増加率」と訳される事が多い   例えば自動車で最高300km/h出せるA車と最高200km/h出せるB車とでは時速だけ見ればB車よりもA車の方が速いがもし0→100km/hに達するまでの時間がA車は6秒かかりB車は4秒だったならスタート直後にB車がA車を追い越せる可能性が高い   この自動車の加速性能の違いの様に筋肉にも最大パワーを発揮出来るまでの時間には個人差が有る…RFDは【瞬間的にどれだけ大きなパワーを発揮出来るか】を表わすのに使われる   瞬発力を要求される競技では最大筋力や最大パワーよりもRFDの大きさが重要となる場合が多い…競技の種類や状況によっては最大スピードよりも重要となる場合も有る
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