四人目

6/10
前へ
/80ページ
次へ
そして決戦の日。 スケイルは、神に誓った。 「私が神の代わりに、人間と竜族が共に生きる世界を創造します!」 神は眠りにつき、スケイルは新たな神になった。 世界に平和が訪れ、ナナシは世界に別れを告げなければならなくなった。 彼は、自然と彼女の元に向かい、天空に浮かぶ大陸の淵に座り、空の果てを眺めながら、互いに寄り添い、別れの言葉をいい、ナナシはシルフェイドから姿を消した・・・・・・。 『ナナシ様・・・。もし、元の世界へ戻っても、別の世界へ行くことがあっても、あなたはずっと、私の仲間で、友達で、愛する人です・・・・・。』 ==========  
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加