闇夜の京にて

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目を覚ますと辺りは闇に覆われていて、私は砂利の地面に仰向けで倒れていました。 打ち身でもしてしまったのか、身体のいたるところが痛みを感じます。 辺りを見回すと、わずかに遠くから光が。 こんなところに居られない。 私はそれに向かってゆっくりと歩き始めました。
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