― 最大の任務 ―

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「・・・翔栄に言われては断ることは出来ん。断れば、この国は滅びる」 話の意図が分からず首を傾げる愛羅。 いつもなら、簡潔に話をする有政。だが、今日は話の意図がみえてこない。 「あの・・・・?」 愛羅が先を促すと、横に腰をおろしていた原口が 「・・・・実はな。翔栄が上條家の姫を嫁候補にと言ってきている」 と、口を開いた。 .
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