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「国の主としては失格かもしれん。じゃが、今のあゆみを翔栄へやるなど・・・わしには出来ん・・・っ」
あゆみは、昔にくらべ床に伏せる日が多くなった。そんなあゆみに「この国のために翔栄へ行け」など言えるはずがない。
有政「お前も分かっているだろう・・・翔栄に逆らえばこの国がどうなるか・・・それほどに翔栄は圧倒的な力をつけた」
苦渋の決断なんだ・・・と、呟く有政の姿に言葉を失う三成。
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