始まりは図書室で。

6/6
前へ
/6ページ
次へ
みっ‥‥耳元で囁かれた!!! 思い出して顔が一気に紅潮していくのが分かる。 心臓が壊れそうなぐらいバクバクと音を立てている。 あんなこと男の子からされたのは初めてだ。 私の反応を見てからかいたかっただけだよね‥‥。 そうと分かってはいても私の鼓動は収まろうともせず。 ――――その日は家に帰っても彼の顔がずっと頭から離れなかった。 、
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加