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「…でも、もっとアキ姉のこと気持ち良くさせてたら、もーちょいイイとこまでいけたのかなーなん」
「タカちゃん…?」
「て、思っちゃいけないですよね!
ごめんなさい冗談ですもう言いませんすみませんっっ!」
ゴツッと床に頭を当て擦って、今度こそ隆は土下座で平謝りした。
それをいつの間にか仁王立ちで見下ろしていた昌は、心の中に浮かんでいた小さな罪悪感が綺麗に霧散していくのが分かった。
(――まだまだ厳しくしても大丈夫そうね)
往生際悪く余計な事を付け加えたばかりに、自らの首に巻き付いているだけだった紐をギュウと締める羽目になった青少年はやはり、女心の機微に今一つ疎かった。(そればかりが原因ではなかろうが)

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