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華「ハァァァァァァ!!」
ガキン!!!
三つの金属音が重なる。関羽と張飛の二人の攻撃、華雄も攻撃し、競り合っている状態にある。
華「ふん!その程度か!」
しかし、関羽と張飛はニヤニヤしていた。そして、関羽と張飛が左右に飛び移ると、その間から物凄い勢いで矢が飛んできた。
それは黄忠が放った矢だった。
三人の見事な連携で、華雄は死角からの矢を避ける事が出来ず肩に突き刺さった。
華「うっ!!」
痛みのせいで華雄の力が抜ける。緩んだ処へ張飛が追い討ちをかける。
ガキン!!!
張飛の力強い攻撃に耐える事が出来ず、華雄の武器が飛んでいった。
関「終わりだ…」
華「くっ…」
関羽が華雄へと青龍偃月刀を振りかざす。華雄はどうしようもなく観念したのか目を閉じた。
しかし、痛みが来なかった…。
華雄は疑問に思って目をあけると、目の前にはある男が関羽の攻撃を刀で防いでいた。
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