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新『なぜ董卓を討とうとするんだ?』
黄「そ、それは悪政を働いていると聞いたから…」
関「私達は董卓の悪政で苦しむ人達を見過ごすなんてできない!」
飛「そうなのだ!」
新『へぇ…じゃあ董卓が悪政をしたのを見たことあるのか?』
黄「いや……」
関・飛「「……」」
新『見たことも無いのにお前等は董卓を討とうとしている。お前等の信念はなんだ?』
黄「み、皆が笑ってすごせる世を作るため…」
新『ならお前等は今、笑って過ごしていた人々を自らの手で潰したんだぜ?』
黄・関・飛「「「!!!!」」」
多分自分たちがやっている事に気付いたのだろう。話はそれで終わりだった。だが新にはもう一つ確かめたい事があった。
新『なぁ……お前等の所に天の御遣いはいるか?』
そう…もう一人の天の御遣いの事だ。星は二人の天の御遣いが現れた時と言っていた。俺が来てるならもう一人もこっちの世界に来てるって事だ。
黄「……………います…」
新『…名は?』
黄「……本郷…一刀」
えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
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