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黄「…あの人に天の御遣いの事を聞かれてご主人様の事を話しました。そしたら驚いていました…一刀だったのか…と」
一刀「向こうは俺の事知っていたの!?」
黄「はい…そしてご主人様に伝言をと言われて気を失いました。」
一刀「伝言の内容覚えてます?」
黄「確か…真実に気付けよ…by黒羽新…だったと思います」
一刀「!!!」
一刀はここで気付いた。その男が天の御遣いであるという事、自分たちが袁紹に騙されていた事に。
一刀「そっか…そういう事だったのか…」
関「どうしたんですかご主人様?」
一刀「その男はもう一人の天の御遣いだよ…名は黒羽新。俺の親友だ…」
皆「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
一刀「新は嘘をつくような奴じゃない、新の言った通り俺達は自分たちの手で賑わっている町を、笑って過ごしていた人々を潰してしまったんだ…」
関「え…」
一刀「そして、そうさせたのは連合軍である大将の袁紹だ。大方、董卓のもつ権力を奪い取りたかったんだと思う。俺達は利用されたんだ」
関「そ、そんな…」
劉「私達とんでもない事しちゃったね…」
孔・鳳「「………」」
黄「ご主人様…」
飛「どうしようなのだ…」
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