始まり~董卓討伐の乱

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詠「ちょっと!なんなのあんた!」 于「邪魔な小娘ですねぇ」 詠「きゃ!!」 星・白「「詠殿!/詠!」」 月「詠ちゃぁぁぁぁぁぁん!」 于吉は詠を持ち上げて、放り投げた。 于「さて…」 月「い…いや…来ないで!」 于「フフ…すぐにあの世に逝かせてあげますよ…」 月「いやぁぁぁぁぁぁ」 目を閉じながら叫ぶ月。于吉が月に手を伸ばし何かを呟く。 于吉の本当の目的は董卓を殺す事じゃなかった。 呟き終えると、霞達がやってきた。 于「おやおや、もう来たのですか…」 霞「貴様…月になにしとんねん!」 霞は于吉に向かって神速の動きで偃月刀を振り切る。 しかし、その場に于吉の姿は無かった。 恋「月…大丈夫?…」 月「はい…」 この時、于吉の術にかかっている事に月は気づいて無かった。 華「なんだアイツは!?」 星「たぶん…妖術使いですぞ」 于「ご名答。いでよ土偶達よ」 于吉の呼び掛けで次々と現れる白装束達。 于「フフ…いつまで持ちこたえる事ができるかな?」 霞「ちぃ…みんな月を守るで!」 「「「おう!」」」 皆が武器を構えた時、 新『皆無事か!』
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