始まり~董卓討伐の乱

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華「助けに来ただと?月に罪をきせ、連合軍になって攻撃してきた奴等が助けに来ただと!笑わせるな!」 一刀「違う!俺達は董卓が民に悪政を働いていると聞いたから参加したんだ。だけど、新に言われてそれが嘘だって事に気付いた!今はそっちの味方だから信じてくれ!」 劉「ご主人様!言い合っている場合じゃないよ!」 星「華雄殿も言い合っている場合ではないですぞ。主を早く手当てせねばなるまい」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ 関「マズイですご主人様!火がもうそこまで来ています!」 一刀「くっ!ここももうすぐ崩れ落ちる。新と董卓を連れて蜀へ来てくれ!」 詠「今は頼るしかなさそうね…」 霞「そやな…華雄ちんも諦めて行くで!それに救けてくれたお礼言いたいんやろ?」 華「うっ…わ、わかったよ」 霞「よっしゃ、とりあえずここから脱出や!…あれ?呂布ちんはどこいったん?」 白「あぁ恋殿ならセキト連れてくるってさっき走っていったけど…「ワン!」うわっ!」 恋「…連れてきた」 白「はや!」 霞「とにかく急ぐで!」 城の外へ出ると、城が燃え盛り崩れ落ちていく。そこから一刀達は蜀の都、成都へ向かう。 魏と呉は既に撤退していたため、幸いにも一刀達の姿を見る者はいなかった。 魏と呉と袁には董卓が死亡したと伝え、連合軍が勝利という結果で終結した。
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