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「おばあちゃん！これってどうゆうことよ！」
「あぁ～なんかごめんね？あの変な人、全然融通利かなくて、つい京子でも来て手伝ってくれたらなぁって。忙しかった？」
おばあちゃん…ついって…
とにかく、話をまとめると。
おばあちゃんが世界を統一してから百年。
だいたいの種族はあまり変わらなかったけど、魔族と人間にかなり変化があったらしい。
魔力の多い魔族が世界に散らばったから、その影響で森が枯れたり、鉱山で稀少鉱物が取れなくなったり変な災害も増えてきた。
世界の魔力のバランスが崩れて来ているのが、原因みたい。世界樹は頑張ってるらしいけど。
種族の交流はいいけど、住み分けはちゃんとした方が良いよって言ってた。
百年立つと、人間と魔族にも欲が出てきて、あちこちで悪いことし始めちゃったから、もう一回ちゃんと考えよ～って。
「ちなみに、魔王はおばあちゃんだから。」
「ええぇぇぇー！」
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