目が覚めると、異世界!

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明け方肌寒くなって、目が覚めた。 「うぅ~さむっ!うっ、腰いた!」 膝に丸まっていた、子供たちも目が覚めていた。 「おはよう。ちょっと寒いね。」 へへ…って笑ってみる。 「えっと、僕はニコル。お名前を教えてくれるかな?」 まさか、京子なんて名乗れないよね…。女の子姉妹って感じだけど、3才4才頃年子かな? 「えっとね、あたしミリ。この子は、トル。カリヤの村から来たの。」 でも、どっちかわからない 。地図検索。入力します。 ふむ…2人が来た方からちょっと奥なんだ。ちなみに、トルは男の子だった。地図情報を広げたまま、ミリをおんぶして、トルを抱っこする。 がんばれ、あたし。でもこの子たち軽い?
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