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その後私は学校へ行くのを辞めた
母に担任の話をすると母は激怒して学校を訴えた、それはまたとなくニュースに流れ私は引きこもりになった
裁判は勝ち担任はクビになり、私に誤りに家にきたが母に水をかけられて追い出された
田中は相変わらずクラスのイジメの標的で私を助けた後さらにエスカレートしていった
私は泣いた後田中に散々謝った、田中はイジメられた事なんて知らん顔で笑って許してくれた
ありがとうの言葉以外でなかった
田中には感謝しきれない
あの子だけが唯一の友達になった
田中は毎日家きてくれた、最初は母は冷やかしだといい追い出したが、私の笑顔を見ると田中に感謝するようになった
実は田中は前髪をあげると可愛いのにいつも隠している、スキンケアもしなくて乾燥だけど、ちゃんとすれば可愛い
なんでやらないのかと聞くと田中の家族の話をしてくれた
「親もよく言うけど、あたしにはお兄ちゃんがいるの、お兄ちゃんはいい人何だけど良くくる友達があたしが小学生6年の時にあたしを睨むようになったの、あたしそれが怖くては部屋にずっと隠れてた、そしたらある日いきなりその友達が部屋に入ってきて、お前の顔はみゅりんに似てる可愛い!っていってきて無理くりあたしの服を脱がせようとした…そしたら、お兄ちゃんがあたしの叫び声に気づいて友達を止めようとして、」
その後はなんだかヤバそうだったから私は「でもなんもされてないんだよね」と話を終わらせた
田中は「そういえばいつもあかりちゃんのお母さんが持ってきてくれるケーキ美味しね!手作りかなぁ」と話を違う方へもっていった
彼女も深い過去があるんだ…
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