あのとき来たのがセンセーだったら

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あっという間に大きさを増した股間に目を落としてから、間宮の顔を見る。 「お前のやらしい声のせい」 少しかすれた声が熱っぽく響く。 やらしいのはあんただーー!! 「ほんと限界」 「うわ…っ」 悪い、という声とともに、腰を引かれ、ピアノのヘリから仰け反るような格好になる。 そしてそのまま両膝の裏をもたれて、ピアノに押しつけられるように持ち上げられた。 ……まさかのM字開脚ッ!? てゆか!何にもされてないときでも腹につきそーなのってどーゆーわけだ! 頼むよムスコ………。 「そんなに待ってた?」 顔を真っ赤にした俺をみて間宮が笑った。 待ってないから!!とは叫びたいものの、そんな余裕はまったくなく、目は口ほどに…いや、チ○コは口ほどにモノを言っている。 ナニかを期待するかの如くそそり立った俺のそれに、間宮が腰を押しつけた。 「ひぁ」 ぬるん、とした独特の感触にぞわりと腰が疼く。 「わ…!」 両方をくっつけるように俺の手が添えられて、間宮にその手を動かされる。 「あ、あッ……」 さきっぽに、間宮のくびれたところが擦れると、その度にゾワゾワが身体中に広がる。 自分の手も自分じゃないもののように卑猥に動いて…… 「ゃ、…ぁ…っ」 口のとは違って、緩やかに、でも全身に快感が広がっていき、体中が火傷したみたいに熱い。 ほんと…っ!やばいから……!! もう出そうになるのを必死で耐える。 「なおと……」 熱の籠もった声で名前を呼ばれて、ドキドキと心臓が鳴った。 意味不明だから……! 広げられていた膝をゆっくりと閉じられて、俺の太ももに間宮のがぴっちりと挟まった。 「………ッ!…ぃあ……っ」 太ももの間を行き来する間宮のそれと自分の腹に挟まれて、さきほどよりも強い刺激がダイレクトに伝わる。 「ぁ、あ…っ、そ、ダッ」 間宮はどんどん動きを早くして、俺を責める。 「そ…っ!だめ!センセだめ、だっ!うぁ、あ、あっあ……っ」 あまりの刺激に涙がボロボロと零れた。 「も、や、だめ……ッ、うあ………ッ、でる…っ」 「……っ、俺も」 俺のあえぎ声と、低くかすれた声が重なる。 そのすぐあと、俺のと間宮のセーエキが、派手に飛び散ったのだった。
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