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なんで気持ちいいんだーーー!!
指の間が気持ちいいとか!!意味わかんないし!!
や、ヤバい、ゾクゾクする……!
「こんなトコも気持ちいいの?」
どれだけ感度いいんだ、と嬉しそうな間宮。涙目の俺。
どうしようもないゾクゾクをただ耐える。
「………は………ぁッ」
時々沸き起こるすごいの、を身を捩ってやり過ごす。
絶対元気になってるし……。
何がってナニがだ!!
もー、泣きたい………。
「佐々木」
名前を呼ばれて、そしてまたちゅーされて、気付いけば首もとのヒモタイとシャツのボタンは外されていた。
神業!?
「触ってないのに尖ってるけど?」
ここ、と俺の乳首を指で弾く間宮。
「や………っ」
刺激にびくんと身体を揺らした俺。
ってか!だからなんでそーゆーこと普通にゆーんだこのエロ魔人!!
「そんなに触ってもらいたかったか?」
「んなわけなんぅ……!」
否定の言葉はすべてキスで塞がれる。
ずるいから!そのちゅー!
ちゅーしながら、こりこりと指でこねくりまわす間宮。
男のビーチクなんて触ったって楽しくないのに……!
触られたって楽しくないはずなのにーーー!!
心の叫びとは裏腹に、ムズかゆい快感が俺を襲う。
ってかこの人……!
そこばっかり………っ!
執拗に胸だけを触られて、俺の息が荒くなる。
少しでもそのもどかしさから逃れようと、無意識に動く俺の腰。
下半身を間宮の足に擦り付けると、いいようのない快感が俺を襲った。
「こっちも触って欲しい?」
絶妙のタイミングでかけられた声に、迷わず首を縦にふる俺。
うわーーッ!なんで素直に頷いてるんだ俺ッ!
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