ボツになった壱宮学園

あのとき来たのがセンセーだったら

「や、やめ……っひぁ」

根元から上までを吸い上げられて、俺の尻に力が入る。

「ん、んん……っうぁ」

上から下へと、舌をまとわりつかせながら強く吸われて、目の前がチカチカしてる。

耐えきれないそれを誤魔化すように、間宮の頭を股間に押しつけるように抱え込む。

だって…ッ、も、どーしよーもな……

突き抜けるような快感は波のように次々と襲い掛かる。

「ん、せ、せんせ、はなしっ、も、で…」

間宮は口を放すことはせず、より早く行ったりきたりを繰り返す。

ちょ、まじめに！
ホントに、もー我慢できないんだってば！！

「あ、うぁっ、ホントに…っあっあっも、でる……っダメっ…あ、あぁあッ」

強く吸いこまれて、頭がスパークした。

ヤバい、すげー気持ちい……

脈打った先端から、ドクドクと飛び出したそれはそのまま間宮の口の中。

……………

ごくん

乱れた息がやっと整って、少し冷静に考える。

………今、俺、間宮の口にそのまま出した？

………ぎゃーーーっ！！

ごくんって！ごくんって今いった！？

「せ、せんせ、ナニ飲んで……！」

うわーっ！ナニがカタカナだしッ！！

「汚れなかったろ」

唇が艶々してる！
生々しいわーっ！！

開いた口が塞がらないとはまさにこのことだ。