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「…。」 フォークとお皿のぶつかる小さな音がして、ウインナーが落ちた。 それを拾って、お皿の隅におく。 その時、何時も君が座ってる向かいの椅子を見て、いないんだ、と、改めて気付く。 今君は、何処で、誰と、何をしているんだろう。 また今日も、あの子と…。 「はぁ…。」 また今日も、あの子の香りをさせて帰ってくるんだろう。 「何で、」 何で…、どうして? こんなに、好きなのに。大好きなのに。愛してるのに。 「何でっ…、」 何で、一番になれないの。 ―えんど 中途半端。 でも良いんです自己満だから。← 因みに作者は ゆと→←やま×ちね(ちねside) イメージ。
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