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シン「ん、着いたのか。」
目が覚めた俺の見たものはテンプレ通り森だった。てんぷらって天婦羅って書くんだよ。知ってた?
シン「太陽が真上にあるし、丁度昼頃かな。」
俺はとりあえず街を探すために適当な方向に歩きだす。磁石が無いかポケットをダメもとで探ってみた。
シン「ん……?ケータイ?」
俺はポケットからケータイらしき物をだしてみる。
シン「これ俺んじゃねーな。なんか古いし。」
PIRIRIRIRIRI!!
シン「うお!びびったー。とりあえず出てみようか。え、このボタンだよね?もしもし~どちら様で?」
カミ「僕だよ、僕。神だよ~。」
シン「神たまか。なんか用?」
カミ「何も分からないと不便だろうから、そのケータイに便利な機能を付けておいたよ。ちなみに電池は無限だから心配いらないよ。」
シン「ほーう。で、便利な機能とは?」
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