さあ、異世界へ!

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シン「で、ミリアは何でこんな森の奥に?」 ミリ「友達の所に行った帰りです。里に帰る近道なんです。」 シン「じゃあ、里まで送ってってあげるから、街までの道を教えてくれない?」 ミリ「街まで行くんですか!?というか道知らないんですか!?」 シン「(何か街に行くっていったらテンションあがったな……)う、うん。迷っちゃってさ。」 ミ「私も連れてってください!」 シン「何で……(はっ!まさか、このパターンは!)ミリアお前俺のこと好きなのか!?」 ミリ「私の父と母は厳しくて、人間の街は怖いからって行かせてくれなくて……だから一緒に連れていってくれませんか!?」 シン「スルー?ま、良いけど。ちゃんと両親を説得しないと連れて行かないよ?」 ミリ「分かりました!じゃあすぐ里に帰りましょう!」 シン「はいはい……(連れて行くって言っただけでこのテンション…やっぱり!)お前俺のこと好き」 ミリ「早くいきましょう!」 シン「……はい。」
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