さあ、街へ!

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シン「眩しい……カーテン忘れてた。」 もう朝か。昨日は疲れたから風呂に入ってすぐに寝たんだった。 つーかいくら開けているとはいえ、森の中に日光が入ってくるということは……昼近いじゃん! 寝すぎた!ミリアはどうしてんだ?起きてすぐにでも街に行こうとか言いそうなのに。 シン「ミリア~?いんの~?」 ノックもすることなく女子の部屋に入る。だ、だってノックする習慣がないんだもの! ミリ「んっ、……スピー、スピー。」 寝てやがるし、しかも口開けて。スピーって寝息初めて聞いたんだけど。置いていっても良いけど、せっかくだしイタズラしよ~っと。 シン「よいしょ……っと。」 ミリ「んっ、あん、んん……」 シン「せまくてなかなか入んないな。 口にポッ〇ーの箱って。」 ほら、意外と横に広いから。
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