さあ、街へ!

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ミリ「待っててくださいよ?」 シン「……ウン。」 ミリ「………嘘ですね。もう良いですよ!3で良いです!両親には手紙を書きます!少し待っててください!」 ふん、とか良いながら別の部屋へ向かうミリア。つーかこの家に紙とペンなんかあったかなぁ? カリカリしちゃって……これだから最近の若い子は。(注)後にミリアの方が3倍年上ということが分かる。 ミル「シン君あーそーぼー!!!あーけーてー!!ちょっとだけで良いから!!爪が入る位でいいからー!!!」 うるせぇなぁ。あいつは日本昔話の妖怪か。……良いこと考えた!面白い開けかたをしよっと。 ミル「シーーンくーーん!!?ミーリアちゃーん!!?あーそーぼー!!!」 ミリ「書けました~」 いつの間にかミリアが手紙を持って後ろに立ってる。 ミルトの声がうるさ過ぎてミリアがきたのが分からんかった。
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