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ミリアside
シン「俺もわかんねーよ。じゃあな。」
シンさん行っちゃいました。どうして急に?私何かしましたか?せっかく憧れの人間の街にきたのに、一人だと全然楽しくありません。
シンさんのせいです。こうなったらシンさんを探しだして無理矢理ついて行ってやります!
お母さんとお父さんにも宣言しましたしね!と、意気込んだは良いものの。
ミリ「シンさんは何処にいったんでしょうか…」
もう1時間は街を捜しまわってます。お金をもってきてないから、何かを買うこともできません。どうしよう。
「ようよう緑の髪のねーちゃんよー。」
赤い髪の変な男の人に呼び止められます。私以外に緑の髪はいませんよね?
ミリ「わ、私ですか?」
「そうそう、君だよ君。カワイー顔してるねー。1人?一緒に遊ぼうぜ?なんて名前?何歳?何処からきたの?その髪染めてんの?」
突然現れた男の人から、次から次へ質問が飛んでくるので、答えるヒマもありません。
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