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んだょ、キャバ嬢と呑みたきゃ店に行きゃイイだろ。 ...って、言いたい所だったけど、藤原さんはすげー俺の事を買ってくれて、彼のおかげで仕事も少しだが取れるように成って来た、本当に頭が上がらない相手。 田舎の小さな水道屋は、横の繋がりが命綱で、俺を毎日のように飲みに連れ出しては得意先に紹介してくれていた、大袈裟に言うと恩人だ。 「うーん。誰か居ねえかなぁ…?」 携帯を開いて、アドレス帳を「あ」から順番に目を通してみる。 「お、コイツならイケそう♪」 麻衣(マイ)という名前に目が止まり、俺はすぐに電話を掛けた。
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