2times

8/15
前へ
/64ページ
次へ
自分勝手な妄想解釈が効を奏したのか、携帯を握りしめたままの態勢で、そのまま眠りにつく事に成功した。 そして…。 目が覚めたのは、もうすっかり日が暮れた頃で、哀しいことに、藤原さんからの電話によって目覚めてしまった。 「一也~ッ♪久保田さんの店に居るから今から飲みに来いよ~」 「イヤイヤ、俺、今日仕事休んだん…」 「知るか!!サッと来い!」 また勝手に電話を切られた…。 なんで、しかも久保田の店なんだよ。 体のダルさと憂鬱さで全く体が動かないんですけど…。
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

113人が本棚に入れています
本棚に追加